【町田でホワイトニング】神経がない歯のホワイトニングについて
- 2025年2月8日
- 審美歯科
歯の内側には神経があります。
神経が死んだり除去したりした場合には、歯がだんだんと変色してしまうのです。
神経がない歯は、ホワイトニングを受けても白くするのは難しいといわれていますが、それはどうしてでしょうか?
神経がない歯のホワイトニングについて解説します。
神経のない歯はなぜホワイトニングできない?
歯の内側には神経がありますが、虫歯になって神経まで感染するケースがあります。
その場合には、神経を除去しなければなりません。
神経に感染しても治療せず放置していると、神経がダメージを受けて死んでしまう可能性があります。
神経が死んだり除去されたりした歯は変色し、ホワイトニングを受けてもあまり白くなりません。
また、何回か繰り返し施術を受けて白くなったとしても、変色している原因が残ったままなので色戻りしやすい傾向があるのです。
変色の原因として挙げられるのは、歯の中に神経の欠片が残っていることや、血液が付着していることです。
この場合、原因を除去しなければ白くできません。
通常であれば、歯を削って差し歯を被せることで白くできますが、神経を除去した歯の問題が色だけであれば、すべて削るのには抵抗があるでしょう。
神経を除去した歯を白くする方法
ホワイトニングを受けても白くならない歯を白くできる方法には何があるのか、解説します。
まず、歯に樹脂を塗って変色を隠すマニキュアという方法が挙げられます。
1回で終わりますが歯に若干の厚みができてしまうでしょう。
また、定期的なメンテナンスが必要で、他の歯の色と合わせるのが難しいなどのデメリットもあります。
ほかに、歯を少しだけ削って、歯の表面に薄いセラミックの板を貼り付けることで白くする、という方法もあります。
さらに、神経を除去した歯に被せものを装着する際に、通常の銀歯ではなくセラミック製の被せものを装着することでも、歯は白くなるでしょう。
セラミックは色調を調整して他の歯の色に合わせやすいため、真っ白ではなく自然な色の歯にできるというメリットがあります。
まとめ
神経が死んでしまったり、神経を除去したりした歯は徐々に変色しますが、ホワイトニングを受けてもなかなか白くはなりません。
神経がないために変色した歯は、まず変色している原因となる神経の欠片や血液などをしっかりと除去する必要があります。
白くするためには、マニキュアを塗ったりセラミック製の薄い板を貼り付けたり、あるいはセラミックの被せものを装着したりする方法がおすすめです。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。