【町田でホワイトニング】歯が白くなるメカニズム
- 2024年8月22日
- 審美歯科
歯を白くしたい場合に歯科医院で受けられるホワイトニングは、どのようなメカニズムで白くなるのでしょうか?
また、歯科医院で施術を受ける場合と自宅で施術を行う場合では、メカニズムは異なるのでしょうか?
今回はホワイトニングのメカニズムについて解説します。
オフィスホワイトニングのメカニズム
ホワイトニングは、歯に薬剤を塗布して漂白する施術のことで、歯科医院で受ける施術と、自宅で行う施術があります。
歯科医院で受ける施術をオフィスホワイトニングといい、過酸化水素という漂白作用がある成分が高濃度に含まれる薬剤を使用して、歯を白くしていきます。
高濃度のものに関しては、取り扱いに資格がいる薬剤です。
そのため、歯科医が施術を行うときにしか使用できません。
薬剤を塗布した後に専用の光を照射することで薬剤の分解が促進され、化学反応が起こり歯にまんべんなく薬剤が浸透していきます。
ホームホワイトニングのメカニズム
自宅で行うホームホワイトニングの場合は、オフィスホワイトニングとは違い、過酸化尿素が主成分の薬剤を使用します。
ただし、過酸化尿素は分解されるときに過酸化水素へと変化するため、成分としては実は変わりません。
資格が無くても使用できる薬剤であるため、歯科医院で施術を受ける場合よりも濃度は低いです。
ホームホワイトニングでは、ホワイトニング用薬剤とマウスピースを使用しますが、薬剤は歯科医院で処方してもらうほか、市販されているものもあります。
市販されているものよりも歯科医院で処方してもらった薬剤の方が、高い効果を発揮します。
使用方法としては、まずマウスピースにホワイトニング用薬剤を詰め、歯にしっかりと当ててください。
1日あたり30分から2時間を目安に使用していくと、およそ1ヶ月前後経った頃に効果が実感できるようになるでしょう。
また、2つの施術を併用して行うデュアルホワイトニングという方法もあるため、歯科医院で説明を聞いたうえで、検討することをおすすめします。
まとめ
ホワイトニングは、歯の表面だけでなく内側まで歯を白くできます。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングでは使用する薬剤が異なりますが、実は濃度の違いがあるだけで働きとしては変わりません。
オフィスホワイトニングはすぐに効果が出て、ホームホワイトニングは効果が出るまで時間がかかるものの長く白さをキープできます。
併用して行うデュアルホワイトニングもあるため、よく検討してください。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。