【町田でホワイトニング】ポリエチレングリコールの特徴
- 2025年2月4日
- 審美歯科
歯磨き粉には多くの成分が含まれています。
特に知られているのはフッ素ですが、ポリエチレングリコールという成分が含まれていることも多いでしょう。
PEGとも呼ばれますが、詳しく知らないという人は多いのではないでしょうか。
実は、ポリエチレングリコールには非常に重要な役割があるのです。
ポリエチレングリコールの特徴について解説します。
ポリエチレングリコールとは?
ポリエチレングリコールは合成ポリマーで、略してPEGと呼ばれるほか、別名ではマクロゴールと呼ばれることもあります。
化粧品や医薬品のほか、歯磨き粉にもよく配合されている成分です。
ポリエチレングリコールは汎用性が高く、さまざまな分野で応用されています。
分子量に応じて液体や個体になるなどさまざまな形態で存在できるほか、水と油を混合させる力が強いという特徴もあることから、質感や滑らかさの向上のため歯磨き粉によく使用されるのです。
また、保湿性にも優れているのも特徴です。
そのため、含まれている歯磨き粉を使用することで口内環境が快適になります。
なお、ポリエチレングリコールはPEG-8やポリエチレングリコール200などと表記されますが、この数字は平均重合度や平均分子量を示したものです。
ポリエチレングリコールの特徴は?
厚労省の発表した基準によると、ポリエチレングリコールにはタバコのヤニ取りに効果があるとされています。
歯の表面に付着したタバコのヤニを浮かせることができるため、使用すると除去しやすくなるのです。
前述したとおり、ポリエチレングリコールには水と油を混合させる働きがあるため、水性と油性のどちらにも馴染みやすく、汚れをはがれやすくすることができます。
歯の表面の汚れをしっかりと落とせるため、ポリエチレングリコールを配合した歯磨き粉を使用することで歯を白く清潔に保つことが可能です。
ただし、歯の表面のヤニを除去するにあたり、配合されたすべての歯磨き粉に同一の効果があるわけではないため、注意しましょう。
ポリエチレングリコールや他の成分の種類や濃度、含有量などが異なると、効果にも違いが出ます。
タバコのヤニが付着して歯が黄ばんでいるという場合には、ヤニの除去やホワイトニングなどの効果に特化した歯磨き粉を選びましょう。
まとめ
ポリエチレングリコールは歯磨き粉にも含まれていることが多い成分です。
水と油を混合させる働きが強く、保湿性にも優れているため、口内環境を快適にする働きがあります。
また、タバコのヤニを歯の表面から浮かせて除去する働きも優れています。
タバコのヤニが歯に付着して黄ばんでいるという人にはおすすめです。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。