【町田でホワイトニング】ホワイトニングによる色ムラの原因
- 2024年8月15日
- 審美歯科
歯を白くするためにホワイトニングを受けたのに、色ムラができてしまったという悩みは珍しくありません。
ホワイトニングをしてもきれいに白くならずムラになってしまうことがありますが、色ムラの原因には何があるのでしょうか?
ホワイトニングで色ムラになってしまう主な原因について、解説します。
施術中の問題があるケース
ホワイトニングの施術を受ける際に、施術内容が原因で色ムラになってしまうことがありますが、何が原因となるのでしょうか?
施術では、歯に過酸化水素という薬剤を塗布して歯を白くしますが、さらに効果を高めるために光を当てます。
しかし、歯並びや口の開け方の問題によって、唇が歯にかかっていたり上の歯と下の歯が重なっていたりして光が届かない歯があると、色ムラになってしまうのです。
また、歯に塗布する薬剤が均一に塗られず、一部しっかりと塗られていないところがあると色ムラになってしまいます。
さらに、塗布されたホワイトニングの薬剤の量が不十分な場合には汚れが残り、色ムラの原因になってしまいます。
歯に問題があるケース
歯に問題があり、ホワイトニングを受けても歯に色ムラができてしまうというケースもあります。
歯は、虫歯の初期段階や怪我等が原因で、再石灰化が起こりにくい石灰化不全が起こることがあります。
再石灰化が起こらなければ脱灰という状態になり、カルシウムなどが不足して歯の一部だけが白く変色するホワイトスポットが起こるのです。
ホワイトスポットがある状態でホワイトニングを行うと、変色している部分と他の部分で色ムラになってしまいます。
また、歯は1本ずつエナメル質の状態が異なります。
中にはエナメル質が薄くなっている歯もあるでしょう。
エナメル質が薄い歯は、ホワイトニングを受けても効果を実感しづらく、場所によって色ムラが起きる可能性があります。
ただし、色ムラはほとんどの場合数日で落ち着くため、10日以上経過しても色ムラになっている場合だけ歯科医院で相談してみましょう。
まとめ
ホワイトニングは歯を白くするための施術ですが、場合によっては施術の結果歯に色ムラができてしまうことがあります。
歯の色ムラの原因としては、施術内容に問題があるケースと歯の質に問題があるケースがあり、施術中は歯にライトがきちんと当たらない場合に色ムラができます。
歯の質に問題がある場合は、エナメル質が薄かったり石灰化不全によってホワイトスポットができていたりします。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。