【町田でブリッジ治療】ハイブリットレジンBrの特徴
- 2023年12月25日
- 詰め物・被せ物の治療(一般歯科)
歯を失った場合の治療方法として、ブリッジ治療があります。
ブリッジ治療とは、失われた歯に橋を渡すように、両側の歯を支えとして被せものを装着する治療です。
ブリッジの素材にはさまざまなものが用いられますが、素材の一つであるハイブリッドレジンを用いたハイブリッドレジンブリッジとはどのようなものか、解説します。
ハイブリッドレジンブリッジとは?
歯科医院の治療に用いられる素材といえば、まず金銀パラジウム合金が思い浮かびます。
また、前歯にブリッジを装着する場合は、レジン前装冠ブリッジというものもあります。
レジン前装冠ブリッジは保険が適用される白い素材であり、白色であるため治療の跡が目立ちにくい点がメリットです。
しかし、レジン前装冠ブリッジにも、さまざまなデメリットがあります。
レジンでは不満だという場合は、ハイブリッドレジンブリッジという選択肢もあります。
ハイブリッドレジンは、歯科用プラスチックであるレジンにナノフィラーという非常に細かくなっているセラミックを混ぜ合わせることで、レジンとセラミックのそれぞれの特性を持ち合わせている素材です。
ハイブリッドレジンブリッジはこのハイブリッドレジンを使用したブリッジです。
ハイブリッドセラミックブリッジのメリットとデメリット
ハイブリッドセラミックブリッジには、見た目はセラミックのように色調が再現され、耐摩耗性も高く、レジンのように粘り強く破折しにくいというメリットがあります。
また、ハイブリッドレジンブリッジはレジン前装冠ブリッジとは違い、金属を使用しません。
したがって、金属アレルギーの方も安心して装着できるでしょう。
セラミックは一部しか使用していないため、オールセラミックと比べると柔らかく噛み合わせる歯を痛めません。
セラミックが少ない分、費用も安くなります。
一方で、ハイブリッドセラミックブリッジにはデメリットもあります。
たとえば、ハイブリットセラミックブリッジのデメリットとして挙げられるのが変色です。
セラミックとは違い、長く使い続けると変色してしまい、ツヤも徐々に消えてしまうでしょう。
オールセラミックブリッジより、審美性に劣るという点がハイブリッドセラミックブリッジのデメリットです。
また、セラミックと比べると軟らかい分、表面に傷がつきやすいというデメリットもあります。
傷があるとプラークが傷にたまりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まるため注意が必要です。
まとめ
ハイブリッドセラミックブリッジは、歯科用プラスチックのレジンと非常に細かいセラミックを混ぜ合わせた素材で作られたブリッジです。
レジンとセラミックの両方の特性を併せ持ちセラミックよりも安価ですが、レジンが含まれている分、セラミックよりも軟らかく傷もつきやすいというデメリットがあります。
治療する箇所によっては向いていないこともあるので、歯科医によく相談してください。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。