【町田駅近くの歯医者】歯が欠けてしまう主な原因
- 2025年12月24日
- 歯科コラム

歯は食事や会話、笑顔などさまざまなことに関わる重要なパーツですが、何かしらのきっかけで欠けてしまうこともあるでしょう。
一度欠けた歯は自然に戻ることはないため、歯が欠ける原因を知り、なるべく欠けることがないよう注意しなければなりません。
今回は、歯が欠ける主な原因について解説します。
歯が欠ける主な原因は?
歯が欠ける主な原因として挙げられるのは、虫歯や事故、衝突による外傷、歯ぎしりや食いしばり、酸蝕歯、詰め物・被せ物の不具合などです。
虫歯が進行すると歯質がもろくなるため、強く噛んだときに欠けやすくなってしまいます。
一度虫歯を治療した歯も、詰め物や被せ物の下で虫歯が再発し、さらに歯がもろくなって欠けることもあるでしょう。
スポーツ中の接触、転倒、交通事故など瞬間的な強い衝撃による外傷でも欠けることがあります。
特に、前歯は外傷で欠けるケースが多いでしょう。
睡眠中や日中の無意識な歯ぎしりや食いしばりは、歯に大きな圧力をかけ続けることになるため、ヒビ割れや欠けの原因になりやすいです。
炭酸飲料、柑橘類、酢の物など酸性の飲食物の過剰摂取や、胃酸の逆流などによってエナメル質が溶けて酸蝕歯になると、歯がもろくなって欠けやすくなります。
治療で入れた詰め物や被せ物が取れたり適合が悪化したりして隙間ができると、そこから虫歯の原因菌が侵入し、虫歯の再発を引き起こすかもしれません。
既述したとおり、一度虫歯になった歯は脆弱になるため、欠けやすくなるのです。
氷やキャンディ、骨など硬いものを無理に噛む習慣や、爪、ペンを噛む癖も歯が欠けるリスクを高めます。
歯の欠けの対処と予防方法
歯が欠けた場合に放置するのはおすすめしません。
たとえ痛みがなくても速やかに歯科医院を受診し、原因に応じた適切な治療を受けてください。
加えて、歯ぎしり対策のマウスピース、歯磨き、酸性飲食物の摂取を控えるなど、日頃のセルフケアが重要となります。
まとめ
歯が欠ける原因として、歯質が弱くなることと強い衝撃を受けることの2つが挙げられます。
歯質が弱くなる原因として挙げられるのは、虫歯や酸蝕歯、虫歯の再発などです。
強い衝撃を受けるケースとして、スポーツなどの衝突による外傷や歯ぎしり、食いしばりなどがあります。
中でも外傷は、前歯が欠ける原因になりやすいでしょう。
歯が欠けたときは放置せず、必ず歯医者に行って適切な治療を受け、原因に合わせた対策を行う必要があります。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。