【町田の歯医者】ドライマウスとは??
- 2025年5月7日
- 歯科コラム
口内が乾燥した状態が続くことをドライマウスや口腔乾燥といいます。
ドライマウスは、一度起こるとなかなか改善できず、放置しているとさまざまなリスクも生じてしまうため、軽視するのは禁物です。
今回は、ドライマウスとは何か、具体的にどのような状態なのかを解説します。
ドライマウスとは?
口内の水分が減少し、乾燥した状態が続いているとドライマウスになっているかもしれません。
ドライマウスとは、口内で唾液などが十分に分泌されず、乾燥した状態をいいます。
ドライマウスになってしまったという人によくみられるのが、呼吸方法に問題があるケースです。
鼻呼吸ではなく、口呼吸をしているために口内が乾燥するケースが珍しくありません。
鼻が詰まっているために口呼吸になる人も多く、特に花粉症の季節などは注意が必要です。
特定の季節のみならず、普段から鼻詰まりに悩んでいる場合には、アレルギー性鼻炎かもしれません。
また、マスクも口呼吸を引き起こす可能性があります。
普段から装着して生活していると、息苦しさからいつの間にか口呼吸になっているかもしれません。
加齢も口呼吸の原因の1つです。
唾液が十分にあれば口内は乾かず、常に潤った状態が維持されています。
しかし、年齢を重ねると、加齢によって唾液の分泌量が少なくなり、口内が乾きやすくなります。
また、高齢になるに従い、噛む力が弱くなって咀嚼の回数も減少してしまいます。
その分、分泌される唾液の量も少なくなってしまうでしょう。
早食いの癖がある場合も噛む回数が少なくなるため、注意が必要です。
加齢に関わらず分泌量が少なくなり口内が乾燥しやすくなります。
生活習慣が原因となることも
生活習慣によって口内が乾きやすくなるケースもあるため、当てはまる人は注意した方が良いでしょう。
例えばタバコやアルコール、カフェインなどをよく摂取していると、体内の水分量が減少します。
それに伴い唾液も減少し、ドライマウスになるリスクが高まるのです。
また、ドライマウスになるほかの原因として挙げられるのは、ストレスです。
さらに、副作用で口内が乾燥する疾患があるケースもあります。
まとめ
口内が乾燥した状態が続くとドライマウスになってしまいますが、口内が乾燥するのはいくつかの原因があります。
口呼吸の癖があるとドライマウスになりやすく、近年では特にマスクを装着していることで口呼吸になってしまう人も多いでしょう。
加齢も原因です。
それ以外に、利尿作用があるタバコやアルコールなどを摂取することが多かったり、ストレスが溜まったりすることが原因になることもあります。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。