【町田の歯医者】口臭の原因④歯垢・歯石
- 2025年1月17日
- 口腔外科
口臭に悩む人は多くいます。
その原因の一つに挙げられるのが、歯に付着した歯垢や歯石です。
しかし、歯垢や歯石が歯に付着しているとなぜ口臭の原因となるのか疑問に思う人もいるでしょう。
なぜ歯垢などが付着していると口臭の原因になるのか解説します。
歯垢や歯石が口臭の原因になる?
歯を毎日丁寧に磨いていても、わずかに残った汚れによって細菌が増殖し、歯垢が産生されるでしょう。
歯垢を落としきることができればいいのですが、残ったままだと次第に固まっていき、歯石となって歯に付着してしまいます。
歯垢が固まると歯石になります。
歯石になるまでの期間は一定ではありません。
数カ月かかることもあれば、数週間程度のときもあります。
どれだけ丁寧に歯を磨いても歯垢を落としきるのは難しいため、歯垢や歯石を防ぐためには定期的にクリーニングを受けて除去しなければなりません。
歯石はわずかな量の中に驚くほど多くの細菌が含まれているため、しっかりと除去しなくてはならないのです。
歯垢や歯石が口臭の原因になるのはなぜ?
歯に歯垢や歯石が付着していると口臭が悪化してしまいます。
歯垢や歯石が口臭の原因になるのはなぜでしょうか?
歯の表面に付着した歯垢は、放置していると固まって歯石となりますが、固まる前に発酵してしまうこともあります。
発酵した歯垢からは、硫化水素やメチルメルカプタンという玉ねぎや卵が腐ったような臭いが発生してしまうのです。
歯石が増えると歯周病の原因となります。
歯周病になると歯茎から出血しやすくなり、血なまぐさい臭いを発して口臭の原因になります。
また、歯周病が悪化すると歯茎に膿が溜まって強い悪臭を発するようになるため、口臭が悪化してしまうのです。
放置したままだと歯周病がどんどんと悪化していき、口臭も強くなります。
そうならないためにも、歯垢や歯石が付着しているときはなるべく早く除去しましょう。
まとめ
歯の磨き残しが原因となり、歯の表面には歯垢が産生されてしまいます。
歯垢が固まると歯石になり、口臭を引き起こす恐れがあるのです。
歯垢が発酵すると、硫化水素やメチルメルカプタンのような卵が腐敗した時に発生する臭いが生じ、口臭が悪化してしまいます。
歯石は歯茎からの出血の原因となります。
また、血なまぐさい臭いを発する原因にもなり、歯茎から強い悪臭を発する膿が生じる歯周病の原因にもなるのです。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。