【町田・町田駅の歯医者】歯が黄ばみやすい食べ物
- 2024年8月8日
- 審美歯科
歯が黄色くなってしまう原因には加齢や喫煙などがありますが、最も身近であり、変色をもたらす可能性が高い原因は、食べ物でしょう。
食べ物の中でも色が濃いものを食べたときは、歯が黄ばみやすいのです。
歯が黄ばみやすい食べ物には、どのようなものがあるでしょうか?
代表的な、歯が黄ばみやすい食べ物について、解説します。
食べ物で歯が黄ばむのは何故?
歯の黄ばみの原因には、大きく分けて歯の表面に色素が付着することと、加齢があります。
そのうち、歯の表面に色素が付着することについては、食べ物が大きな原因となります。
食べ物の中でも色が濃いものは、歯の表面に色素を付着させてしまうため、歯に色が着いてしまいます。
特に、ポリフェノールが含まれる食べ物の場合は、ポリフェノールとたんぱく質が結合して、ステインという汚れになってしまうのです。
なお、喫煙の場合は色素ではなく、歯の表面にタールが付着してしまうため、歯が黄ばんで見えます。
歯が黄ばみやすい食べ物は?
黄色い食べ物を食べたために歯に色が着いたと思われがちですが、歯を変色させるのは黄色いものばかりとは限りません。
とはいえ、歯の汚れの代表的な食べ物がカレーであるため、黄色い食べ物が原因になりやすいことは確かです。
カレーは日本で人気のある食べ物ですが、カレーに含まれるターメリックというスパイスが著色の原因になってしまいます。
また、醬油やケチャップ、ソースなどの色が濃い調味料も、歯が汚れて色が着く原因になるのです。
上記のような調味料は歯を溶かす酸性のものであるため、大量に摂取するとエナメル質が溶けて薄くなり、加齢と同様の状態にもなります。
ちなみに、歯が黄ばみやすい食べ物のなかには意外なものもあります。
たとえば、大豆や豆腐などイソフラボンを含む食べ物です。
大豆を加工したものは白いものが多いため、歯が黄ばみやすいという印象はないかもしれませんが、イソフラボンはポリフェノールの一種であり、黄ばみやすいのです。
ポリフェノールはステインの原因となるもので、歯の内側まで浸透するため注意しましょう。
まとめ
歯の黄ばみは、表面に付着する着色汚れやステイン、加齢や喫煙によるタールの付着などが主な原因です。
歯が黄ばみやすい食べ物として、色が濃いカレーや調味料などが挙げられます。
特に調味料は酸性のものが多く、歯を溶かすことで黄ばみの原因になることもあります。
また、白いために着色汚れの原因にならないと思える豆腐などの大豆製品には、ポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれているため、歯の黄ばみの原因になることに注意が必要です。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。