【町田の歯医者】レーザーを使用する歯周病治療について解説します
- 2024年7月4日
- 歯周病治療
医療分野におけるレーザー治療は、さまざまな分野で応用されています。
中でも歯科医療のレーザー治療は、歯周病治療で活躍しているのです。
レーザー治療は、歯周病治療においてどのように活躍しているのでしょうか?
レーザーを使用する歯周病治療について、解説します。
レーザーを使用する歯周病治療とは
レーザーを使用する治療の場合、光と熱が歯周ポケットの奥にまで届きます。
歯周ポケット内部が深く狭い場合でもしっかりと届くため、レーザーを使用すると、従来の治療方法より効率よく精密に歯周病菌を死滅させることができます。
歯周病は、歯周病菌という細菌が増殖し、歯周組織を破壊する疾患です。
歯周病が進行すると、歯の根元に歯周ポケットという溝ができ、中に歯垢や歯石が入り込むことで除去しづらくなるため、歯周病がさらに進行しやすくなります。
従来の方法では、スケーラーという器具を用いて歯周ポケットの歯垢や歯石を削り取るようにして除去した後に、抗菌薬の併用によって歯周病菌を死滅させていました。
しかし、歯周ポケットの中は深く狭いため、従来の方法では届きにくい部分もあります。
レーザーを治療に使用すると、従来の方法では届きにくい部分にもしっかりと届き、より正確に歯垢や歯石を除去することが可能になったのです。
抗菌薬を併用しなくても、歯周病菌を死滅することができます。
レーザー治療とは?
レーザー治療とは、レーザーを患部にあてることで、熱や光によってさまざまな治療の成果が現れる治療方法です。
歯科治療で使用されるレーザーの光は、歯周病の原因となる細菌など特定の物質にだけ反応するという特徴があるため、細菌除去や殺菌に関して高い効果が得られます。
レーザー治療は副作用がない安全な治療で、体内に電気を通しません。
したがって、妊婦さんや高血圧の人、ペースメーカーを使用している人でも、安心して治療を受けることができます。
また、健康な歯に影響を及ぼすことはなく、放射線も含まないため、身体に有害な影響もないのです。
まとめ
歯周病の治療にレーザーを使用した場合、従来の方法では届きにくい歯周ポケットの奥の深く狭い部分にある歯石や、歯の表面の歯垢を除去することも可能となります。
歯科治療に使用されるレーザーは副作用もなく、放射線も含まないため身体に有害な影響もありません。
妊婦さんや高血圧の人も、安心して治療を受けることができます。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。