【町田の歯医者(矯正歯科)】レーザーと薬剤のガムピーリングの施術の違いを解説します
- 2024年6月8日
- 審美歯科
歯にホワイトニングという白くする方法があるのと同様に、歯茎にもガムピーリングという着色汚れを除去する方法があります。
ガムピーリングには、施術内容によってレーザーガムピーリングと、薬剤ガムピーリングがありますが、具体的な施術内容はどう違うのでしょうか?
ガムピーリングの施術内容について、解説します。
レーザーガムピーリングの施術内容
レーザーガムピーリングとは、レーザーを用いて歯茎の着色汚れの原因であるメラニン色素を除去する治療です。
具体的な施術内容について、解説します。
レーザーガムピーリングは、まず施術を受ける前の状態を写真で記録しておき、表面麻酔を塗布してから治療を行います。
レーザーを照射してメラニン色素を除去しますが、2種類のレーザー照射があることが特徴です。
1つめは、メラニン色素に直接レーザーを照射する方法です。
レーザーを照射して色素に吸収させることで、色素を破壊することができます。
色素が破壊されることによって、着色汚れも除去されます。
2つめは、収束されたレーザーの光を熱に変えて、歯茎の表面を沈着したメラニン色素ごとはぎとるという方法です。
歯茎の表面をごくわずかに削りますが、後にピンク色の歯茎に再生します。
どちらの場合も、数週間が経過すると歯茎の色が改善します。
薬剤ガムピーリングの施術内容
薬剤ガムピーリング、もしくはケミカルガムピーリングの場合は、薬剤を使用して歯茎の表面をはぐことで色素も除去します。
使用するのは、フェノールという薬剤です。
薬剤ガムピーリングの場合も同様に、施術前の状態を写真で記録しておきます。
表面麻酔を塗布したら、フェノールとエタノールを歯茎に塗布します。
薬剤を塗布すると歯茎はすぐに白くなりますが、痛みなどはあまり感じないでしょう。
歯茎が白くなってから3日後には、歯茎の表層部分がはがれて色素が除去され、歯茎はピンク色に再生していきます。
1~2週間ほど経過すると、きれいな色になるでしょう。
まとめ
歯茎の着色汚れを除去するガムピーリングには、レーザーガムピーリングと薬剤ガムピーリングがあり、施術内容が異なります。
レーザーガムピーリングの場合は、レーザーの使い方が2種類ありますが、メラニン色素を破壊する方法はレーザーガムピーリング特有の方法で、歯茎の表面をメラニン色素ごとはぎとる方法は薬剤ガムピーリングと変わりません。
施術の期間も異なり、薬剤ガムピーリングの方が早く終わります。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。