【町田駅の歯医者】歯並びに悪影響を与えないために気を付ける食事の姿勢は?
- 2024年5月16日
- 矯正治療
子供の食事中の姿勢が悪いと、子供の歯並びが悪くなる可能性が高くなってしまいます。
整った歯並びにしたい場合は、食事中どのような点に注意しなくてはならないのでしょうか?
子供の歯並びを悪くしない、正しい食事の姿勢について解説します。
子供に注意させる点について
普段、何気なく子供が食事をしている姿を見ている、という方もいるのではないでしょうか?
実は、子供が食事をする際は、どのような姿で食事をとっているのか確認する必要があります。
まず見るべきなのは、足元です。
足をブラブラしている場合は、足を動かさないようにしなくてはいけません。
なぜなら、足が地面につかないと、しっかりと噛むことができないからです。
小さい子供を大人用の椅子に座らせると、足が床につきません。
そのため、宙に浮いた足をブラブラとさせてしまいがちです。
地面に足が付かない場合は、子供用の椅子を用意するか、足を置く台を用意しましょう。
また、子供が成長する子供用の椅子が合わなくなるかもしれません。
サイズの合わない子供用の椅子をそのまま使い続けると、無理な姿勢で食事をする恐れがあります。
椅子が小さくなっていないか、座面が小さくなって窮屈そうにしていないかを定期的にチェックして、必要なら別の椅子を用意しましょう。
また、食事中にテレビを観ている場合も要注意です。
テレビを観ながら食事をしていると、子供は夢中になってテレビの方を向きながら食べてしまうでしょう。
テレビの位置が正面にあればいいのですが、後ろや横、斜めなど無理な体勢を取らなければならない場合には、注意が必要です。
なぜなら、無理な姿勢を取り続けることで、背筋が左右に曲がってしまうことがあるからです。
食事中に横や斜めを向いたり、しょっちゅう振り返ったりしないように、テレビを正面に持ってきてください。
位置を変えることが難しい場合には、食事中はテレビを消すなどの工夫をしましょう。
食事をとる環境で注意する点について
食事中、子供に正しい姿勢を維持させるためには、食事をとる環境にも気を配らなければなりません。
テレビの位置を正面に持ってきたものの、子供があまりにもテレビに夢中になり、食事がおざなりになるようであれば、テレビを消すことをおすすめします。
食事に集中させる環境を作りましょう。
環境面で他に注意したいのが、テーブルです。
子供からテーブルまでの距離は適切か、食べやすい高さになっているかを確認しましょう。
高さの目安は、机の上に無理せずひじを乗せることができる程度です。
座高が足りない場合は、クッションなどを敷いてあげてください。
また、テーブルに密着させずにこぶし1個分程度の隙間を開けておきましょう。
まとめ
食事中、子供に正しい姿勢をとらせるためには、いくつかの点に注意が必要です。
まず、足をブラブラさせないように時々チェックして、床に足が付かない場合は子供用の椅子を用意するか、足を置くための台を用意しておきましょう。
また、テレビを気にして振り向かないよう、テレビを正面に置くかテレビを消して食事をしてください。
食事中に正しい姿勢となるよう、大人も周囲の環境に十分注意しましょう。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。