【町田で口腔外科治療】勘違いされている顎関節症の治療法について解説します
- 2024年4月23日
- 口腔外科
かつて顎関節症は、一度かかると治らない病気といわれていましたが、近年ではきちんとした治療をすれば治る病気であると考えられています。
しかし、中には顎関節症に対する治療について誤解している人もいます。
誤った治療法により、顎関節症が悪化してしまうかもしれません。
勘違いされている治療法がどのようなものなのか解説します。
勘違いされている治療法とは?
口を開閉した時に音が鳴る、何かを噛んだ時に顎の関節が痛むなどの症状が出るのは、顎関節症の特徴です。
原因はいくつかありますが、特に多いのが顎関節の関節円板のズレです。
前述したとおり、顎関節症は適切に治療すれば治る病気だということがわかっています。
しかし、中には適切な治療法を勘違いし、症状を悪化させる人もいます。
治療法の勘違いとして多いのが、痛み止めを飲んでいれば治るというものです。
痛み止めを飲んでも、一時的に痛みを抑えるだけで根本的には治りません。
痛みを無視して顎を動かしてしまうため、症状が悪化する可能性があります。
顎関節症は、レーザー治療や電気治療などを受けても治りません。
病巣を破壊すれば治るというわけではないため、上記は適切な治療方法ではないのです。ただし、コリをほぐす効果によって症状が緩和されることはあるかもしれません。
マッサージなどをした場合も、痛みがあるようなら症状が緩和されずに悪化する恐れがあります。
タイミングが重要
顎関節の治療はタイミングによって必要な治療内容が変わり、それに伴い結果も変わります。
効果がないというわけではなく、治療するタイミングが悪いと症状が悪化するケースが多いのです。
タイミングを間違うと、治療にかかる時間がかなり長くなってしまうでしょう。
治療を受けるタイミングが重要なので、素人判断は避けなければなりません。
口腔外科がある歯科医院できちんと診察を受け、治療してください。
まとめ
顎関節症は、きちんと治療すれば治る病気です。
しかし、治療方法が適切でなければ改善されず、むしろ悪くなることもあります。
顎関節症の治療は、適切なタイミングで適切な治療をすることが大切です。
また、痛み止めを使用しても症状は改善されません。
顎関節症の疑いがある場合には、口腔外科がある歯科医院に行って、治療を受けましょう。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。