【町田で口腔外科治療】顎関節症を予防するために注意する点を解説します
- 2024年4月20日
- 口腔外科
顎関節症は、日常的に開閉している口の開け閉めが困難になることのある病気です。
開け閉めする際に痛みが生じることもあります。
痛みがあると日常生活にも支障をきたすため、普段から予防しておきたいという人もいるでしょう。
顎関節症は、どのように予防すればいいのでしょうか?
顎関節症の予防方法について、解説します。
習慣に関する予防方法
普段、無意識に行っている癖などから、顎関節症になるリスクが高くなることがあります。
習慣化した行動の中で、どのような点に気を付けるべきでしょうか?
まず、気を付けたいのが頬杖です。
頬杖は歯や顎関節を圧迫することになるため、顎関節にダメージを与えて顎関節症の原因となってしまいます。
机に向かっているときに考え事をしていると、無意識に頬杖をつく人もいますが、顎関節症を引き起こす恐れがあるため、直しましょう。
また、食べ物を噛むとき、どちらか一方でばかり噛んでいる場合も注意が必要です。
片方だけに力がかかるため、顎関節症の原因となってしまいます。
歯が痛む、染みるなどの理由で片側しか使わない人もいるので、早く治療を受けましょう。
さらに、枕が合わないせいで、顎関節に負担がかかることもあります。
睡眠において枕は非常に重要なので、自分に合ったものを探しましょう。
合わないものを使うと体のどこかに無理な力がかかり、健康を害する可能性があります。
普段の行動に気を付ける
普段の行動においても気を付けるべき点があります。
睡眠時に、うつ伏せで寝たり、テレビなどを観ながらソファーで寝たりすることはありませんか?
うつ伏せや無理な体勢で寝ると、顎関節に負担がかかりやすくなります。
現在は仕事やプライベートで四六時中パソコンやスマホに触っている人も珍しくありません。
しかし、スマホやパソコンばかり見ていると、首が前屈している時間が長くなり、顎関節に負担がかかってしまいます。
また、食べ物にも注意が必要です。
柔らかすぎるものや硬すぎるものを食べると、顎関節に負担がかかります。
また、特定の方向ばかり見ることが多いケースも注意してください。
たとえば、テレビを見るために横ばかり向いている、といったケースが挙げられます。
頻繁に横を向いていると、首に負担がかかり顎関節症にも影響します。
テレビなどの家電や家具の位置が原因で、特定の方向を見続けている場合には、模様替えを行って位置を変えましょう。
まとめ
顎関節症は、顎に負担がかかり続けることでなる病気です。
普段の習慣や生活内容を見直して、顎に負担がかかることはできるだけ避けてください。
顎関節症の予防には、無意識で選んでいる行動の矯正、つい選びがちな顎関節に悪い行動の禁止などを徹底しましょう。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。