【町田で虫歯治療】花粉症の時期に虫歯を防ぐための注意点を解説します
- 2024年3月14日
- 予防歯科
花粉症になると虫歯になりやすくなるといわれていますが、花粉症の症状が出ている時に虫歯の治療をするのは困難です。
そのため、花粉症の時には虫歯にならないよう気を付けなくてはいけません。
花粉症の時に虫歯を防ぐにはどうすればいいのでしょうか?
虫歯にならないための注意点について、解説します。
虫歯になる原因は?
花粉症が虫歯の原因といわれるのは、細菌が活発に活動できる状況にしてしまうからです。
具体的には、どのような状況になるのでしょうか?
まず、花粉症になると鼻が詰まるため、口呼吸が多くなってしまい口内が乾燥してしまいます。
口内が乾燥することによって、分泌される唾液も減少してしまいます。
唾液は細菌の働きを抑制する働きがあるため、口内が乾燥すると細菌を妨げるものがなくなり、虫歯にかかりやすくなります。
虫歯を防ぐには
花粉症の方は、虫歯を防ぐためにも口腔ケアを重視してください。
まずは、口内の乾燥を防止しましょう。
乾燥しないよう水分をこまめに補給するため、水やお茶などを常に持ち歩くことをおすすめします。
虫歯防止のためには、こまめなうがいも大切です。
うがいによって口の中を潤すとともに、細菌を口から追い出すこともできます。
また、装着するマスクも工夫しましょう。
潤いがあるマスクにすることで、口内が乾燥しづらくなります。
室内にいる時には、湿付きの空気清浄機を使用するか、別途加湿をしてください。
室内の空気が加湿されることで、口呼吸でも乾燥しづらくなります。
加湿器がない場合は、濡らしたタオルを干しておくのも効果的です。
さらに、食事の際は噛む回数を増やすことを心がけましょう。
よく噛むことで、唾液の分泌量が増えて、口内に潤いが出ます。
また、口内を潤すことにより、インフルエンザやコロナの予防も可能です。
季節の変わり目は、気温差が大きくなります。
加えて、進学や転勤などにより環境が変わるケースも多く、精神的な疲れから免疫力が低下して体調を崩しやすくなります。
口腔内トラブルも増えるため、気を付けなくてはいけません。
春先には、体調だけでなく、口内の健康についても意識することが大切です。
気になることや不安なことがある場合は、歯の定期検診を受けることをおすすめします。
まとめ
花粉症になると鼻が詰まるため、口呼吸をしやすくなります。
口呼吸をすると口内が乾燥するため、唾液の分泌が減少します。
その結果、虫歯の原因菌が活発に動き回るため、虫歯にかかりやすくなるのです。
虫歯を防ぐためには、口内を乾燥させないことが大切です。
こまめな水分補給とうがいを心がけましょう。
また、口内の健康を守るため、定期検診を受けるのもおすすめです。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
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抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。