【町田で歯周病治療】歯周病になりやすい人はどんな人?
- 2023年11月11日
- 歯周病治療
歯周病は、初期症状である歯肉炎も含めると、日本人の成人の80%がかかるといわれています。
誰もがかかってもおかしくはないのですが、人によってなりやすさは異なるのです。
歯周病になりやすいのは、どのような人でしょうか?
なりやすい人の特徴について、解説します。
口内に問題がある特徴
歯周病は、口腔内のトラブルの中でも代表的なものです。
歯周病になりやすい人の特徴として、口の中に問題があるという人も少なくありません。
口内に問題があるために、歯周病になりやすい人とはどのような人でしょうか?
まず、歯磨きをしないことが多い、あるいは苦手という人が、なりやすい人として挙げられます。
歯磨きをきちんとしないと、口の中にプラークが残り、歯周病菌が増えやすくなってしまうのです。
虫歯の治療をして、被せものや詰めものを装着している場合、歯と合っていないと段差が生じ、プラークが増える原因になります。
使用している間に、変形や破損をして合わなくなることもあるため、注意しましょう。
また、歯並びが悪く、歯ブラシが届きにくいところがある場合は、磨き残しが増えてしまいます。
歯並びは加齢や歯ぎしり、成長によって変化することもあり、それに伴い歯周病になる可能性も変化していきます。
口内以外に問題がある特徴
口内以外に問題があるために、歯周病になりやすいケースもあります。
口内以外の問題を抱えているケースには、どのような特徴があるのでしょうか?
特徴としてまず挙げられるのが、喫煙です。
喫煙習慣があると、免疫力が低下して血流が悪くなることがあります。
唾液の分泌量が少なくなり、細菌を洗い流す力も弱くなるため、歯周病になる可能性が高くなります。
糖尿病も、口内以外に問題があるために歯周病になりやすいケースの一つです。
糖尿病の場合、慢性的に高血糖となって歯周病の進行に悪影響があります。
糖尿病患者には歯周病患者も多く、合併症と考えられているため、血糖コントロールが不良な2型の場合の歯周病リスクは、糖尿病ではない人の3倍近くになるといわれています。
歯に付いたプラークは自分できちんと落とすことが難しいため、歯科医院で定期検診を受けて歯をきれいにしてもらうことも大切です。
定期検診に通えない人も、歯周病になりやすいでしょう。
まとめ
歯周病になりやすい人には、いくつかの特徴があります。
多くの人がかかる歯周病ですが、歯をきれいにしてプラークを除去し、糖尿病予防と禁煙を徹底するなど気を付けていれば、罹患リスクを下げられます。
また、定期検診に通い、たまった汚れを定期的に落としてもらえば、歯を清潔な状態に保てるだけでなく、万が一発症した場合でも初期の段階で治療できます。
歯周病は歯を失う原因で最も多いため、きちんと予防しましょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。