【町田で歯周病治療】歯周病になりやすい年齢はあるの??
- 2023年11月9日
- 歯周病治療
歯周病は、日本人の成人の8割が罹患する病気であり、原因となるのは歯周病菌といわれる細菌です。
歯周病菌が増える原因である口腔内の環境は、加齢によって変化します。
歯周病のなりやすさに、年齢は関係あるのでしょうか?
歯周病になりやすい年齢があるのか、解説します。
歯周病は年齢に関係なくかかる
歯周病は、成人している日本人のうち8割以上がかかる病気です。
しかし、多くの人は中高年になってからかかる病気だと思っています。
歯周病が発症するのは中高年であることが多いため、老化による病気だと思われがちなのです。
しかし、歯周病の直接の原因は老化ではありません。
実際には、20代から歯周病を発症する人もいるのです。
若い人でも歯周病が発症するのは、歯周病の主な原因が、口腔内の環境の変化であるからです。
大人になると生活習慣が変わり、子どもの頃に学校で行われていた歯科検診もなくなるため、歯科医院に行く機会が少なくなります。
仕事が忙しいと、「歯医者に通いたくても、なかなかできない」ということもよくあるでしょう。
また、子どもの頃から虫歯が少ない場合は、歯医者に通う習慣がないでしょう。
歯周病はかなり悪化しないと自覚症状が出ません。
気が付かないうちに発症していて、歯茎から血が出たり、歯がぐらつくようになって初めて気が付いた、という人も多いのです。
歯周病になりやすい年齢は?
歯周病は、20歳頃から発症しやすくなり、年齢を重ねるにつれて発症の割合が増えていきます。
最も多い年代は、55歳から64歳頃です。
65歳以上になると発症する割合も少なくなっていきます。
発症割合が減少していく原因として、60代後半になると歯を失うケースが増えるからであると考えられます。
歯がないところでは、歯周病菌は増殖しません。
特に歯周病を発症しやすい人の特徴として、喫煙習慣があるという点が挙げられます。
タバコのニコチンは血流に悪影響を与えるため、歯周病が発症しやすくなるのです。
また、夜更かしの習慣があり、慢性的な寝不足の場合も、歯周病の発症リスクが高まります。
睡眠不足は免疫力の低下を招くため、歯周病菌に抵抗できなくなります。
まとめ
歯周病は、主に20歳以上から発症する可能性が高くなります。
原因の一端には、喫煙習慣や寝不足などがあるため、仕事が忙しくなったり喫煙を始めたりする20歳以上は、発症しやすいのです。
発症率は年齢が上がるごとに増えていくため、55歳から64歳の間が最も発症する割合が高まります。
歯周病の発症を防ぐためにも、定期的に歯科医院に通い、治療やクリーニングを行うことが大切です。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。