【町田で小児矯正】小児矯正で不安に思う人が多い痛みについて解説します
- 2023年8月9日
- 矯正治療
子どもの矯正治療である小児矯正を受けさせようと考えた時に気になるのが、矯正治療で生じる痛みです。
大人が受ける成人矯正でも痛みはありますが、小児矯正はどのくらいの痛みがあるのでしょうか?
痛みがあまり強いようなら、治療をためらうかもしれません。
小児矯正の痛みについて、解説します。
小児矯正の内容
子どもが受ける矯正治療を、小児矯正といいます。
「矯正は大人になってから受ける成人矯正でいい」と思っている人もいるでしょう。
しかし、子どものうちに矯正を行う利点もあるのです。
子どもの矯正治療は、一期と二期に分けられます。
一期は、顎の骨がまだ成長しきっていない3歳から12歳までの間に行い、顎の骨が十分な大きさに成長するよう促します。
顎の骨が未発達のままで永久歯が生えてくると、生えるスペースが不足して歯が重なり合ったり、斜めになって生えたりしてしまうのです。
顎の骨を広げる治療を、床矯正といいます。
二期は、成人矯正と同じく歯列矯正を行います。
主に行われるワイヤー矯正では、ブラケットと金属ワイヤーを装着して、歯を正しい位置へと動かしていきます。
近年では、マウスピースを矯正装置として治療することも増えています。
子どものうちに歯列矯正を行うと、歯を動かしやすいというメリットがあります。
大人になると、不正な位置に生えている歯を動かしたくてもなかなか動きません。
しかし、生えたばかりの永久歯は動かしやすいため、子どもの時に矯正治療を行った方が早く矯正できるのです。
小児矯正の痛みは?
子どもの時から矯正治療を行った方がメリットは大きいのですが、親としては「子どもにはなるべく痛い思いをして欲しくない」という気持ちもあるでしょう。
小児矯正の痛みは、どの位なのでしょうか?
一期治療においては、床矯正のための装置を装着することになります。
装置を付けた時や調整を行う時などは、歯が動く時に痛みが生じてしまいます。
しかし、装着中にずっと痛むということはありません。
矯正器具は、歯を締め付けたり歯に力がかかったりした時に痛むほか、矯正器具が口腔内に当たって痛い、というケースもあります。
痛みは主に二期治療で起こるものですが、数日ほど着けていれば装置にも慣れて、痛みもなくなることがほとんどです。
まとめ
小児矯正には、さまざまな痛みが伴います。
歯を動かすので痛みが生じるのは当然ですが、大人と比べると痛みは軽いものにとどまるでしょう。
また、子どもは適応能力が高いため、矯正装置を付けている違和感も数日でなくなります。
治療にかかる期間も短くなるため、矯正治療が必要な場合は子どものうちから受けさせた方がいいでしょう。
矯正の内容によっては、痛みが少ない方法を選ぶことができるかもしれません。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。