歯科口腔外科で行われる親知らずの治療について|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

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歯科口腔外科で行われる親知らずの治療について|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

歯科口腔外科で行われる親知らずの治療について

親知らずは、放置しておいても問題ない場合もあれば、なるべく早く治療したほうがいい場合もあります。
その場合は歯科口腔外科で治療を行うのですが、具体的にはどのような治療を行うのでしょうか?
また、親知らずを移植できることもありますが、それはどのようなケースでしょうか?
その内容について、解説します。

親知らずの抜歯

親知らずは磨きにくい位置にあるため虫歯になりやすい歯で、治療することもありますが、再び虫歯になるリスクを避けるためにも抜歯するケースが多いのです。
また、虫歯にならなかったとしても、抜歯したほうがいいケースもあります。

親知らずはまっすぐ生えるとは限らず、傾いて生えることもあります。
その場合、周囲の歯を押しのけようとすることがあるため、他の歯が斜めになったり押されて痛みが生じたりするのです。また、歯の一部が歯茎から頭を出ているケースの場合

親知らずが原因で歯周病になることがあります。

現時点では特に悪影響がなくても、後になってから親知らずが悪影響を及ぼす可能性が高い、と判断されることもあります。
後の治療が不要になるよう、事前に抜いてしまうという判断もあり得るでしょう。

また、親知らずが歯列矯正の邪魔になることがあります。
歯列矯正では健康な歯を抜歯するケースもあるのですが、親知らずは他の歯より抜歯になる可能性が高いでしょう。

親知らずの移植

親知らずは、抜歯した後に他の箇所へと移植できるケースもあります。
ただし、それには厳しい条件があります。
また、成功率も7割ほどと確実ではありません。

条件として、まずは親知らずの形状がシンプルであり、移植先の骨に近い形であることが必要です。

また、虫歯になっている親知らずは移植することができません。
そして、口腔内の清掃状況が良好でなければ移植はできません。
糖尿病や喫煙習慣などは、失敗因子となるので注意しましょう。

移植に成功しても、早ければ数年でトラブルが起きる等あまり生存できる年数が長くないというのも注意が必要な点です。
失った歯を補う方法はいくつかありますが、どれもメリットだけでなくデメリットもあるため、それぞれの方法を比較してどれがいいかを決めるようにしましょう。

まとめ

親知らずは、口の最も奥に生える歯なので磨くのが困難であり、健康に保つのが難しく虫歯になりやすい歯です。
抜歯をした時、もしも失われている歯がある場合は移植できるケースもありますが、移植できるのはいくつかの条件を満たしている場合に限られ、確実に成功するわけではありません。
他の方法と比較して、最も自分の希望に沿ったものを選びましょう。

町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。