オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いとは?
- 2022年9月2日
- 審美歯科
歯を美しくする審美歯科の治療の1つに、ホワイトニングというものがあります。
これは歯の着色汚れを落として歯を白くする治療なのですが、その主な方法にオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2つがあります。
この2つは、どう違うのでしょうか?
ホワイトニングの方法の違いについて、解説します。
オフィスホワイトニングとは?
オフィスホワイトニングというのは、歯医者で行うホワイトニング(歯の漂白法)のことを言います。
歯を短時間で白くすることができるのが特徴で、施術時間は大よそ1時間程度です。
治療内容として、まずホワイトニングを行っても問題がないか、歯の色を見て診断し、必要に応じて撮影も行います。
その後、歯を磨いて表面についている汚れを落としていきます。
歯の周囲を傷付けたりしないようにしっかりと保護して、歯にホワイトニング剤という薬剤を塗布します。
その上から特殊な光を出す紫外線を照射して、終わったらもう一度歯の表面を磨きます。
本院のオフィスホワイトニングは専用のマウスピース型照射機を用いることで、均一でムラ無く確実性の高い漂白を行う事ができます。マウスピース型の為、照射中はお休みいただく事もできますし、本やスマホを使って過ごすことも可能です。
オフィスホワイトニングは、これで完了します。
治療が終わればすでに歯は白くなっているため、すぐに効果を実感できるでしょう。
終了後は、再び診断と撮影を行います。
ホームホワイトニングとは?
ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングの方法です。ただし、自分で市販の薬品を買ってきて行うのではなく、歯科医師の指導の下で行います。
ホームホワイトニングには、トレーと言われる専用のマウスピースが必要となります。
それを作成した上で、歯科医院でホワイトニング剤も購入します。
行う際は、まず歯を磨いて表面の汚れを落としましょう。
マウスピースの中に、ホワイトニング剤を注入して、歯に装着します。
ジェルを注入したら、マウスピースを歯に装着します。
1日数時間装着して、それを2週間程度使用します。
使用後は、毎日ホワイトニング剤が残らないよう歯を丁寧に磨き、マウスピースを洗ってください。
使用後は、マウスピースをケースに保管しましょう。
個人差もあるため、使用期間は調節して頂く形となります。
まとめ
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングは、歯医者で行うか自宅で行うかという違いの他に、効果が出るまでの期間にも違いがあります。
すぐに歯を白くしたい場合や、時間をかけたくない場合はオフィスホワイトニングの方がいいでしょう。より完璧な仕上がりを目指す場合は、ホーム・オフィスを併用して行うことが推奨される場合もあります(デュアルホワイトニング)。また、ホームホワイトニングは時間をかけて行うため、自然な色になり色戻りが遅くなるとも言われています。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、歯の温存を最重視し、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
先述のホワイトニングや歯周ケア、審美治療といった包括的な治療を可能としており、ご相談からの受付も可能です。
スタッフ一同、お待ちしております。