【町田で虫歯治療】花粉症の薬が虫歯の原因になるのはなぜか解説します|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

〒194-0013 東京都町田市原町田1-9-18 キタノハウス1F
042-860-6555
WEB予約
ヘッダー画像

【町田で虫歯治療】花粉症の薬が虫歯の原因になるのはなぜか解説します|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

【町田で虫歯治療】花粉症の薬が虫歯の原因になるのはなぜか解説します

花粉症になると、症状を抑えるために薬を服用する機会が増えます。

薬を飲むと花粉症の症状を緩和できますが、眠くなるなどの副作用があることも珍しくありません。

副作用によっては虫歯の原因にもなるので注意が必要です。

花粉症の薬が虫歯の原因となるケースについて解説します。

花粉症の薬の種類

花粉症の代表的な症状として、くしゃみや咳、鼻水、目のかゆみなどが挙げられます。

これらの症状を抑えるため、内服薬や点鼻薬、点眼薬などの薬があります。

中でもよく使われているのが内服薬です。

内服薬には、大きく分けて4つの種類があります。

特に使われているのが、抗ヒスタミン薬です。

抗ヒスタミン薬とは、体内でヒスタミンとH1受容体が結合するのを抑える薬です。

抗ヒスタミン薬にステロイドを合わせた薬もあり、セレスタミンといいます。

セレスタミンは抗炎症作用が強いため、他の薬では対応できないような重症のケースで用いられ、一般的に処方されることはめったにありません。

鼻粘膜の炎症の薬として、抗ロイコトリエン薬もあります。

抗ヒスタミン薬と一緒に服用されることが多く、眠気もあまりありません。

花粉症の薬として、他に漢方薬もあります。

虫歯の原因になるものは?

花粉症の内服薬の中には、虫歯の原因になるものもあります。

虫歯の原因になるのは、抗ヒスタミン薬です。

なぜ、虫歯の原因になるのでしょうか?

抗ヒスタミン剤は、花粉が鼻の中に入ったことでアレルギー反応が起きた際に、ヒスタミンとH1受容体が結合してアレルギー反応が出るのを防ぐ働きがあります。

一方で、眠気や頭痛、倦怠感などの副作用もある薬です。

抗ヒスタミン剤には、口の中が乾燥するという副作用もあります。

口内が乾燥すると、唾液分泌量が減少します。

唾液は虫歯の原因となる細菌の働きを抑制し、口内を清潔に保つ働きがあるのです。

口内に食べ物のかけらなどが残っているとき、十分な唾液の量があれば洗い流して清潔にできます。

しかし、唾液が少ないと食べ物のかけらが残ったままになり、口内にプラークが付着しやすくなって歯茎が炎症を起こす可能性があるのです。

抗ヒスタミン薬を飲まなければいいのですが、花粉症の症状が出たままというのもつらいでしょう。

薬を飲んだうえで、口内が乾燥しないよう予防してください。

まとめ

花粉症の薬には、服用する内服薬と、目や鼻に使用する外用薬の点眼薬、点鼻薬などがあります。

内服薬の中でも特に多いのが抗ヒスタミン薬ですが、服用した際は眠気を催したり、口内が乾燥したりする副作用があります。

口内が乾燥すると虫歯になる可能性が高まるため、できれば服用しない方がいいのです。

しかし、花粉症の症状は薬を飲まないとつらいため、口内の乾燥を防ぐ工夫をした方がいいでしょう。

町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。

当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。

抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。