【町田で歯周病治療】歯周病と脳梗塞の関係|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

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【町田で歯周病治療】歯周病と脳梗塞の関係

歯肉に炎症が起きても放置していると、いずれは歯を支える歯槽骨などの歯周組織全体に広がり、歯は支えを失ってしまいます。

歯肉を始めとした歯周組織に炎症が起こる病気を歯周病といいますが、実は歯周病の影響は全身に及ぶのです。

歯周病と、特に注意が必要な脳梗塞との関係を解説します。

歯周病と脳梗塞の関係

歯周病は、歯周病菌という細菌が原因で起こる病気です。

歯周病菌と呼ばれる細菌にはいくつかの種類があり、歯肉や歯槽骨、歯根膜などさまざまな歯周組織に炎症を起こしていきます。

歯周病は、最初に歯肉の炎症を起こして徐々に内側へと進行していきます。

歯肉の奥にある歯槽骨で炎症を起こした場合には、歯槽骨を溶かしてしまうのです。

歯槽骨が溶けると歯周ポケットが深くなり、歯周ポケットの内部で増殖した菌が歯周組織を破壊し、歯周病菌が血液の中に混じる菌血症が起こります。

菌血症になると、歯周病菌は血流とともに全身へと広がっていくのです。

全身に広がる中で、血管内で動脈硬化を起こしている箇所を通ると、歯周病菌が産生する毒性物質や炎症性物質によって動脈硬化が悪化してしまい、血管を詰まりやすくしてしまいます。

動脈硬化が悪化すると、さまざまな疾患の原因となります。

脳梗塞も動脈硬化によっておこる病気の1つであり、治療ができても麻痺などが残りやすいため、注意してください。

脳梗塞とは?

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、脳に栄養分や酸素が届かなくなることで、脳の機能が停止する病気です。

日本人の死因第3位の病気で、年間約11万人が亡くなっています。

歯周病になると、原因菌が動脈硬化を誘導する物質を産生します。

また、血管内にドロッとした脂肪性沈着物のプラークがあると、血管が狭くなり、細い血管は詰まってしまいます。

脳梗塞が起こると、数時間以内に死亡してしまいます。

また、治療するまでの間に死亡した脳の再生は困難で、手足がマヒしたり言葉を発しにくくなったりすることも珍しくありません。

後遺症があると次のような問題が発生し、歯周病のリスクが上がります。

 歯磨きがしづらくなるためプラークが残りやすくなる
 口の機能低下によって食べ物が口内に残りやすくなり、歯茎の炎症が起こりやすくなる
 食べ物を飲み込みにくくなるため、栄養不足になって免疫力が低下する

まとめ

歯周病の影響は、口内だけではなく全身の疾患にも及びます。

脳梗塞は脳の血管が詰まる病気で、急に起こって数時間で死亡し、治ったとしてもマヒなどの後遺症が残りやすい傾向にあります。

脳梗塞にはさまざまな原因があり、歯周病も原因の1つです。

したがって、歯周病を予防することで脳梗塞の発症リスクを抑えることができます。

歯周病にならないよう、定期的にクリーニングの受診をおすすめします。

町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。

当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。

抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。