【町田駅の歯医者】子供の姿勢が悪くなる原因には何があるでしょうか?
- 2024年5月21日
- 小児歯科
子供の姿勢が悪いと、成長していく中で骨格のゆがみなどが生じる可能性が高まります。
それだけでなく、歯並びにも悪影響を与え、不正咬合が起こるリスクを高めることになるので注意が必要です。
子供の姿勢が悪くなるのは、何が原因なのでしょうか?
子供の姿勢が悪くなる主な原因について解説します。
運動不足が原因となるケース
近年、子供が外で遊ぶ姿を見ることが少なくなりました。
公園などに集まっても、遊具が撤去されているところが増えているため、昔と比べて遊ぶものが少ないのです。
そのため、子供たちが公園でゲームをするケースが増えています。
今のゲームは持ち歩きができるものも多く、インターネットの普及により対戦や協力プレイといったことが外でもできるようになりました。
昔と比較して、公園に集まって友達同士でゲームをしやすい環境になっています。
外で遊んでいるように見えて実はゲームをしている子供たちは、運動不足になるケースが少なくありません。
しっかり運動していないせいで、正しい姿勢を支える筋力が不足し、姿勢が悪化するケースが多いのです。
大人の姿勢に影響されるケース
姿勢が悪いのは、子供だけではありません。
大人も、タブレットやスマホ、パソコン画面などを見る機会が増えているため、意識しないとどんどん姿勢が悪くなっていきます。
「子は親を映す鏡」といいますが、実際に大人の姿をまねて成長することが多いので、注意が必要です。
姿勢が悪い大人の姿を日常的に見ている子供は、同じように姿勢が悪くなっていく恐れがあります。
特に、家庭内でスマホを操作しながら寝転がったり、ゲームをやる時に寝転んでいたりする親の姿を見ていると、子供も同じ姿勢をとろうとするでしょう。
スマホやゲームを操作する際の正しい姿勢であると誤解するかもしれません。
また、親が朝食をとらないことが多いと、子供も同様に朝食をとらなくなる可能性があります。
朝食を抜くと体を支えるエネルギーが不足してしまい、正しい姿勢のまま1日を過ごすのが困難となるでしょう。
正しい姿勢をとることができず、姿勢が悪化すると、歯並びにも影響します。
歯並びの悪化を防ぐ第一歩が、正しい姿勢です。
正しい姿勢を習慣づけるためにも、普段の姿勢や食生活を見直しましょう。
まとめ
子供には、姿勢が悪くなってしまう習慣がよく見られます。
近年は外でもできる携帯ゲーム機やスマホが普及したため、外でもゲームをしてしまい、運動不足になる子供が増えています。
運動不足になると、体を支える筋肉が付かないため姿勢が悪くなるのです。
また、周囲の大人の姿勢が悪いと子供も真似るようになり、姿勢が悪くなります。
スマートフォンやゲームの操作は、寝ころんで行わないように気をつけましょう。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。